【決算18Q2】ピンドォドォ(Pinduoduo)が決算を発表
斬新なビジネスモデルで成長を続けるピンドォドォが2018年Q2決算を発表しました。
売上高の伸びが素晴らしいですね。
ピンドォドォは無配当銘柄です。
👇ピンドォドォの分析記事はこちら👇
売上高が急成長
売上高 ⇧:2,709M RMB (昨年比 +2,604M RMB)
EPS ⇩:-1.40 RMB (昨年比 -1.16 RMB)
業績予想が見当たらなかったため、昨年比で比較しています。
売上高が昨年比+2,489%と異常な伸びを見せており、第一四半期と比べても倍近い成長を達成しています。
EPSは大きく下がっていますが、副社長のTian Xu氏曰く予想通りとのことです。
いま中国経済には良いニュースが少ないですが、ピンドォドォはこの成長率を維持できるでしょうか。
流通総額、利用者数ともに大きく増加
副社長は決算書の中で流通総額(GMV)にも触れていることから、流通総額はピンドォドォにとって重要な指標ということがわかります。
ピンドォドォの年間流通総額は昨年比+583%の262B RMBであり、日本円に直すと約4.3兆円になります。
メルカリの昨年度の流通総額が3202億円だったので、その13倍以上と考えるとピンドォドォの凄さがわかります。
リンク:メルカリの流通総額は直近12か月で3200億円、”レディース以外”を戦略的に強化 | ネットショップ担当者フォーラム
また、動画サイトやゲームアプリの指標でよく目にする"MAU"も昨年比+495%と成長の真っ只中にあります。
株価は上昇
前日終値:19.35ドル
先週比 +12.37%と大きく上昇しました。
ただし、上場後間もない低位株なので決算効果がどの程度あったかは不明です。
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結論 -好決算-
①売上高が昨年からとても大きく上昇
②同社が重要視する流通総額はメルカリの13倍以上
③株価は上昇も決算効果は不明
ピンドォドォには偽物問題もありますし、中国経済の先行きも不明です。
ビジネスモデルを含めとても面白い銘柄ですが、現在は投資していません。
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