【決算18Q2】フヤ(HUYA)が決算を発表
中国のライブ動画配信企業である虎牙直播(HUYA)の2018年Q2決算が発表されました。
売上高・EPSともに予想を上回りましたが、次期決算の売上高見通しが予想を下回りました。
フヤは無配当銘柄です。
売上高・EPSともに予想以上だったが...
売上高 ⇧:1.04B元 (予想 0.99 B元)
EPS ⇧:0.37 元 (予想 0.29 元)
ガイダンス⇩:1.19~1.22 B元 (予想 1.22 B元)
売上高、EPSが予想を上回り、次期四半期の売上高見通しが予想を下回りました。
フヤにとって重要な指標である月間アクティブユーザー数は昨年同期比+10.8%となっています。
広告事業は新たな柱になれるか
フヤはライブストリーミングが主要事業ですが、広告業も手掛けています。
ライブストリーミング事業は昨年同期比+124.5%で、広告業は+138.1%と急成長しています。
主要事業はもちろん重要ですが、事業の多角化も重要課題です。
今後の決算では広告業の成長率にも注目していきたいと思います。
株価は大幅下落
前日終値:27.60ドル
小型グロース株の特徴でしょうか、ガイダンスが少し下回っただけで前日比-16%の大幅下落となりました。
このままのトレンドで25$は切るでしょうか。
また、HUYAに出資しているYYもガイダンスが弱かったため、株価は-13.7%と下落しています。
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結論 -悪決算?-
①売上高・EPSともに予想を上回った
②次期四半期の売上高見通しが予想を下回る
③株価は決算を嫌気して大幅下落
小型グロース株は決算に対してとても敏感に株価が反応します。
今はまだ買い時とは思いませんが、そんなに悪い決算とは思わなかったのでトレードしてみたい気持ちもあります。
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