【決算18Q2】JD.comが決算を発表
中国のアマゾンと言われるJD.com(ジンドン)の2018年Q2決算が発表されました。
売上高は予想を上回りましたが、EPSが予想を下回ってしまいました。
JD.comは無配当銘柄です。
EPSは残念な結果に...
売上高 ⇧：18.5 B＄ (予想 17.8 B＄)
ＥＰＳ ⇩：0.05 ＄ (予想 0.10 ＄)
売上高は予想を上回りましたが、EPSは残念な結果となりました。
今シーズンの中国株は不調な銘柄が多いですね。
新ビジネス部門が急伸
JD.comの"New Businesses"には物流サービスや海外事業が含まれており、その新ビジネス部門が昨年比+158%と急伸しています。
以前にJD Mall以外の事業の柱が欲しいと記事にしましたが、しっかり成長してきています。
JDのニュース
・6月にGoogleは5億5000万ドルをJD.comに出資して、戦略的パートナーシップを結んだ。
リンク：Google、中国eコマース大手JD.comに5億5000万ドル戦略投資 | TechCrunch Japan
・4月にJD.comはオンラインエンターテインメントサービスであるiQiyiと戦略的パートナーシップを結んだ。
リンク：【NEWS】JD(京東：ジンドン)と愛奇芸（Iqiyi）が「京愛計画」というビジネスモデルを協力構築すると発表。 – チャイナテックメディア
・日本の無印良品は、JD.comにフラッグシップストアを出店した。
リンク：無印良品／中国EC「JD.com」と協力関係を強化（2018.07.03）｜流通ニュース
株価は大幅下落
前日終値：31.97ドル
先週比 -10.67%と1週間で大きく下落しました。
JD.comの持っている力を考えると投資したくなりますが、いまは我慢しています。
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結論 -悪決算-
①売上高は予想以上、EPSは予想以下
②新事業が好調
③株価は決算を嫌気して下落
この企業はとても高いポテンシャルを持っているので、もし株価が30ドルを切ったら投資しようと思います。
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