【決算18Q2】ゼネラルエレクトリックが決算を発表
コングロマリットの代表格であるゼネラル・エレクトリック(GE)が2018年Q2決算を発表しました。
売上高、EPSが予想を上回りました。
昨年減配を行なっており、現在の配当利回りは3.50%です。
売上高・EPSともに予想を上回る
売上高 ⇧:30.1B$ (予想29.3B$)
EPS ⇧:0.19 $ (予想0.18 $)
ガイダンス⇔:1.00~1.07 $
売上高、EPSが予想を上回り、通期EPSのガイダンスは従来と変わりませんでした。
昨年同期と比較すると売上高は+3.46%の成長をしましたが、EPSは0.21$から-10%と後退しました。
これは航空、医療部門の好業績に対し電力、再生可能エネルギー部門が足を引っ張ったためと説明されています。
株価は小幅の上昇
前日終値:13.73ドル
決算を好感して時間前取引の株価は小幅の上昇となっています。
それでも相変わらず15ドルを突破出来ていません。
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結論 -良決算-
①決算は売上高、EPSともに予想を上回る
②通期EPS予想は従来と変わらず。ただしコンセンサスは上回っている
③株価は決算を好感して上昇
予想を上回る決算だったので、とりあえずホルダーの方々は安心だと思います。
ただ、ここから株価が以前のように戻るにはかなりの時間を要すると思いますし、配当利回りも3.5%とそこまで高配当というわけではありません。
私はもっと良い銘柄があると思います。購入を検討されている方は今一度GEのリターンの期待値を考えた方がいいと思います。
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