【決算18Q2】コカ・コーラ(KO)が決算を発表
世界的飲料メーカーのコカ・コーラ(KO)が2018年Q2決算を発表しました。
コカ・コーラいわく今回の決算は「Strong Results」とのことですが、
売上高・EPSともに予想を上回りました。
連続増配は55年で現在の配当利回りは3.45%です。
売上高・EPSともに予想を上回る
出典:The Coca-Cola Company Reports Continued Strong Results in Second Quarter 2018: The Coca-Cola Company
売上高 ⇧:8.93B$ (予想8.54B$)
EPS ⇧:0.61 $ (予想0.60 $)
売上高、EPSがしっかり予想を上回りました。
しかし、いまだにボトリング事業再編の影響があり、売上高は昨年同期比から-8%となっています。
ボトリング事業の再編は、以前のニュースでは2017年に完了する見通しとのことでしたが、そこから内容が変わったのでしょうか。
現在、コカ・コーラ ノースアメリカが保有する製造施設を各地のボトラー社に譲渡する動き(リフランチャイズ)が進んでおり、17年末までに完了する見通しです。
引用元:コカ・コーラ ノースアメリカを大躍進させた社長の経営手腕を明らかにする: The Coca-Cola Company
地域別ではラテンアメリカ(中南米)が好調
売上高は中南米が高い成長率を示しています。
以前に決算を発表したペプシコはヨーロッパ・アフリカが強かったので、地域によって支持されているブランドの違いも関係あるかもしれません。
人口の多いアジア地域の伸びが小さいのが気になります。
👇ペプシコのQ2決算はこちら👇
株価は小幅上昇か
前日終値:45.26ドル
とりあえず予想を上回ったので時間前取引での株価は若干上昇しています。
相変わらず365日線が真っすぐ伸びており、きれいなチャートですね。
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結論 -そこそこ-
①決算は売上高、EPSともに予想を上回る
②いまだにボトリング事業再編の影響あり
③株価は決算を好感して小幅上昇
コカ・コーラとペプシコの両者の決算が出揃いましたが、やはり"ペプシコの方が良い"という考えは変わりませんでした。
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