【決算18Q2】ペプシコが好決算を発表!
世界的飲料メーカーのペプシコ(PEP)が2018年Q2決算を発表しました。
決算は予想を上回る結果だったので、時間前取引の株価は上がっています。
連続増配は45年以上で現在の配当利回りは3.44%です。
予想と結果
売上高 ⇧:16.09億ドル(予想16.04億ドル)
EPS ⇧:1.61ドル(予想1.52ドル)
売上高、EPSともに予想を上回る好決算でした。
フリトレーは好調、飲料は苦戦
フリトレー事業(Frito-Lay)が前年同期比+4.3%と売上を引っ張りました。
ペプシコは元々ペプシコーラ社とフリトレー社が合併してできた会社で、
現在ペプシコのスナックブランドとしてフリトレーが存在します。
日本ではジャパンフリトレー株式会社が事業を行なっており、代表的な商品はドリトスです。
逆に北米での飲料事業は前年割れの売上で苦戦しています。
プレスリリースには輸送費や商品コストの増加が原因として述べられており、これについては最近の原油高の影響もあると思います。
北米での飲料事業は売上の大部分を占めるので、改善できなければ今後の決算は予想を下回ってしまうでしょう。
株価は時間前取引で上昇
記事執筆時の株価は3%以上上がっており、決算が好感されています。
この調子で年初来高値を更新してほしいです。
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結論 -良決算-
①決算は売上高、EPSともに予想を上回る。
②スナック事業は好調、飲料事業は不調
③株価は時間前で3%以上上昇
今年、生活必需品セクターの株価は全体的に低調でしたが、ペプシコの決算から流れが変わっていくといいですね。
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