【決算18Q2】デルタ航空の決算発表
世界的航空会社のデルタ航空(DAL)が2018年Q2決算を発表しました。
決算は予想を上回る結果でしたがガイダンスは下方修正されました。
連続増配は4年で現在の配当利回りは2.40%です。
増配を発表
売上高 ⇧:11,775M$ (予想11,678.8M$)
EPS ⇧:1.77$ (予想1.72$)
ガイダンス⇩:5.35~5.70$(前回見通し6.35~6.70$)
売上高、EPSともに予想を上回りましたが、通期EPSの見通しが下方修正されました。
次回の配当を0.305$→0.35$と昨年から10%以上増配することも発表しました。
燃料費高騰の影響あり
売上高は前年同期比+9.6%と成長しましたが、純利益は-15.7%と大きく後退しました。
その原因は燃料費(Fuel expense)の高騰です。ガソリンの高騰は多くの方が実感していると思いますが、当然航空会社にも大きな影響を与えています。
株価は上昇
現在株価:50.73ドル
7月12日の終値は前日より小幅に上昇しており、決算が好感されています。
燃料費が下がれば業績見通しが上方修正されて株価もさらに上がると思います。
スポンサーリンク
結論 -いまひとつ-
①決算は売上高、EPSともに予想を上回るが、ガイダンスは下方修正
②10%以上の増配を発表
③事業は好調だが、燃料費高騰の影響大
④株価は決算を好感して上昇
燃料費はすぐには下落しないと思うので、現時点ではあまり購入しようと思えません。