【決算まとめ】2018年7月23日~27日の米国株決算 ② -ハイテク株編-
2018年7月23日~27日に行なわれた決算結果の内、私が気になった14の企業の結果を表にしてまとめます。
今回記事ではハイテク+金融銘柄の7企業を扱います。
👇前回記事はこちら👇
7社中5社が予想を上回る
売上高・EPS決算一覧表
企業名 |
売上高($) |
予想($) |
差 |
EPS($) |
予想($) |
差 |
週間株価 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
|
32.7B |
32.1B |
+1.87% |
11.8 |
9.70 |
+21.65% |
+4.92% |
フェイスブック |
13.2B |
13.4B |
- 1.49% |
1.74 |
1.70 |
+ 2.35% |
-16.97% |
ビザ |
5.20B |
5.09B |
+2.16% |
1.20 |
1.09 |
+10.09% |
+0.04% |
マスターカード |
3.70B |
3.65B |
+1.37% |
1.66 |
1.53 |
+ 8.50% |
-1.82% |
アマゾン |
52.9B |
53.4B |
- 0.94% |
5.07 |
2.53 |
+100.4% |
+0.08% |
インテル |
17.0B |
16.8B |
+1.19% |
1.04 |
0.97 |
+ 7.22% |
-7.92% |
ツイッター |
0.71B |
0.70B |
+1.43% |
0.17 |
0.16 |
+ 6.25% |
-21.47% |
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先週の決算発表の中でもとりわけ大きな(悪い)インパクトを残したのが"SNS界の巨人"である フェイスブックとツイッターでした。
両者ともにガイダンスの引き下げが大きく嫌気され、株価はどちらも20%以上下げました。(その後フェイスブックは少し回復)
また、インテルは売上高・EPSともに良好な決算でしたが
第2・四半期決算は利益・売上高がともに市場予想を上回ったものの、利益率の高いデータセンター向け事業の売上高が予想に届かず、競合のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)(AMD.O)にシェアを奪われているのではとの懸念が広がった。
との理由から株価は大きく下がりました。
個人的には上記のような理由ではなく、ただの利益確定売りだと思っています。
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今後のハイテク株の決算はどうなるか
フェイスブックとツイッターだけでなく、先々週に行なわれたネットフリックス(NFLX)の決算も売上高や新規加入者が予想に届かず株価を大きく下げていました。
去年の上昇相場では大型ハイテク株の決算で予想を下回ることはほとんどなかった印象でしたが、このQ2決算から流れは変わりつつあります。
残る大型ハイテク株はアップル(AAPL)、シスコシステムズ(CSCO)、そしてエヌビディア(NVDA)です。
これらのホルダー、特にエヌビディアのような急成長銘柄を保有している方は
「決算前に売る」「保有したまま決算を迎える」「決算を期待して買い増し」
どの選択をするのか少し慎重になって考えた方がいいかもしれません。
ちなみにエヌビディアの決算は 日本時間 8/17(金) AM 6:30 に発表予定です。
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