移転先に移動します。

【MSFT】マイクロソフトの銘柄分析

f:id:antiegel:20180603182323j:plain

 

マイクロソフト(MSFT)はWindows,Office等の製品を持つアメリカを代表する企業です。

 

 

①マイクロソフトのモート

A

Office、特にExcel・Word・PowerPointは一般企業での仕事には最も欠かせない製品の一つです。

Officeは最強クラスのネットワーク効果を持っておりOfficeは高い、使いづらいと思ってもパートナーの企業が使っているため、他のサービスに乗り換えることは不可能です。

LibreOfficeやGoogleスプレッドシートはまだ仕事として使える程の互換性はないと思っています。

 

サブスクリプションとして提供しているOffice365も直近の決算で売上高成長率+42%を達成しており、

マイクロソフトの製品・サービスの中で最も価値のあるものだと思います。

 

②マイクロソフトの成長性

A

直近の決算ではOffice365だけでなく、

Azureの売上高       +93%

Surfaceの売上高    +32%

LinkedInの売上高   +37%

と他の製品・サービスも好調です。

特にAmazonのAWSに次いで2位のシェアを誇るAzureは絶好調です。

企業のクラウド化は今後も進んでいくと考えられること、

クラウドサービスはスイッチングコストも高いことから

このAzureの存在はマイクロソフトの成長を大きく助けると思います。

ただ、IT業界は勝者総取りの傾向が強い業界です。

現時点でAzureのシェアは2位のため、評価はAとします。

 

③マイクロソフトのバリュエーション

C

マイクロソフト チャート

65日移動平均線すら割っていないため現状では買おうと思いません。

ただ、とても高いモートと収益性を持つ製品を揃えているので、

長期保有目線で今購入しても良いと思います。