【JNJ】ジョンソン・エンド・ジョンソンは買い時か?
ジョンソン・エンド・ジョンソンはヘルスケア関連では世界最大の企業で、ダウ平均の構成銘柄でもあります。
絆創膏の代名詞ともいえるバンドエイドなど多くのロングセラー商品を持っています。
株価の低迷
4月にあった直近の決算では売上高、EPSともに予想を上回りましたが、
株価は1月につけた148.32ドルをピークに、現在では121.26ドルと20%近く下落しています。
予想PERも約14.1で2年ぶりの低い値です。
株価下落の理由は関節リウマチ治療薬であるレミケードの売上が振るわないこと...と言われていますが、それにしては下がりすぎなように感じてもいます。
今ジョンソン・エンド・ジョンソンを買うべきか?
買うべきだと思います。ただ、上昇トレンドが確認できてからの方がより良いです。
買うべき理由としては株価が下がるほどの理由はないと感じているからです。
売るから下がる、下がるから売るのスパイラルに陥っているだけだと思っており、近いうちに株価は反転すると期待しています。
ただ、「今」買うかというと少し微妙です。
株価は下降トレンドを描いており、レジスタンスラインを突破するまで待った方がいいと思います。
このまま行くと2つの線は115ドルを切ったあたりで交差します。
仮にそこまで下がったとしたら、そこからは上放れする確率の方が高いと私は思っています。
結論
業績は良好のため今買ってもいいと思います。
ただ、今買いたい気持ちを何とか抑えて115ドル付近まで待ちたいです。
忘れてはいけないのが下降トレンドが続く可能性です。
トレンドが続いた場合のシナリオとして、購入前に損切り価格も設定しておきましょう。